ひと言でいうと
ムシンサは服を売るオンラインプラットフォームで、その名前を掲げた店舗は性格の違う二系統に分かれます。複数ブランドを集めて売るムシンサストアには現金をまったく受け付けない店が多く、自社ブランドを売るムシンサスタンダードには税金還付の案内が出ています。どちらへ行くかは、買いたい服より支払い方法のほうが先に決めます。
最終確認:
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- 1行こうとしている店がムシンサストアなのかムシンサスタンダードなのかを先に見ます。売る物も決済のきまりも違います。
- 2現金だけ持って出ないでください。カードが使えないのではなく、現金が使えない店があります。
- 3店舗一覧からその店を開いて、決済案内の数行を読んでから出ます。税金還付ができるかどうかがそこに書いてあります。
先に用意するもの
- パスポート: 還付ができる店では、会計が始まる前に必要です。
- カードかスマホ決済: 確認した店はすべてVisaとMasterCardが使えます。現金が使えるのは半分ほどです。
- レシートを入れておく場所: 店舗で買った服はレシートがないと交換できません。
コピーして使える言い回し
手順ごとに
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同じ名前で店が二種類ある
ムシンサは服を売るオンラインプラットフォームとして始まり、いまはその名前を掲げた店舗が全国に87か所あります(2026年8月時点)。ややこしいのは、性格の違う二系統が同じ名前を使っていることです。ムシンサストアとムシンサメガストアは複数ブランドを一か所に集めて売るセレクトショップで、ムシンサスタンダードはムシンサが自分で作る自社ブランドの店舗です。Tシャツやデニムのような基本に近い服を安く買うならスタンダード、韓国のブランドを幅広く見たいならセレクトショップのほうが向いています。公式一覧の87か所のうちスタンダードが51か所、セレクトショップ系が13か所で、残る23か所は29CMのような系列ブランドの店舗です。看板の文字も違います。セレクトショップは大文字のMUSINSA、スタンダードは小文字のmusinsa standardです。ただし聖水のメガストアのように一つの建物に両方入っている所もあるので、看板だけを見て入るとフロアを探し直すことになります。
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税金還付の案内はスタンダード側に出る
商品代金に含まれる税金を外国人旅行者が返してもらう制度は韓国のどこでも同じですが、ムシンサではその窓口がある店とない店に分かれます。公式の店舗ページで決済案内を見ると、「海外Tax-refund可能なストアです」の一行がある所とない所に分かれます。2026年8月27日に開いてみたムシンサスタンダード八か所(弘大、江南、明洞、聖水、漢南、汝矣島、清凉里、聖水二路)にはすべてその一行がありました。一方、セレクトショップのムシンサストア聖水、弘大、明洞、江南と、メガストア聖水、龍山にはありませんでした。税金を返してもらうつもりならスタンダードの店舗を選び、出かける前にその店舗ページを一度開いて確かめるほうが確実です。パスポートは会計が始まる前に出します。
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現金をまったく受け付けない店がある
セレクトショップ系はおおむねキャッシュレスです。ムシンサストア聖水、弘大、明洞、江南とメガストア聖水は店舗ページにキャッシュレスと案内されていて、ムシンサキックス弘大と聖水は決済手段の一覧に現金がそもそもありません。レジで紙幣を出しても受け取る手段がないということです。反対にムシンサスタンダードの弘大、江南、明洞、聖水店には「現金決済が可能なストアです」と書かれています。同じスタンダードでも聖水二路店はキャッシュレスなので、名前だけで決めつけないほうがいいです。カードのほうは事情がましです。確認した店はすべてVisaとMasterCardが使え、サムスンペイ、カカオペイ、Apple Pay、Alipayもほとんどで使えます。ただしムシンサキックス弘大はVisa、MasterCard、カカオペイの三つだけです。WeChat Payはスタンダードの店舗とメガストア聖水で使えます。
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街ごとに店舗の密度が違う
ソウルでムシンサの店舗がいちばん密集しているのは聖水です。昔の工場や整備工場がそのまま残る路地のあいだに、メガストア、ストア、スタンダード、キックス、エンプティが歩いて回れる範囲に散らばっていて、一日をここだけで過ごせます。弘大はストア(楊花路164)とスタンダード(楊花路144)が同じ通りに番地を違えて建っています。どちらも夜11時まで開いていて、夕方に寄るのに向いています。明洞は観光の動線上にストアとスタンダードの両方があります。ストアは夜11時、ムシンサスタンダード明洞店は夜10時に閉まります。江南は二か所とも夜11時まで開いています。おおむね朝11時に開いて夜10時か11時に閉まり、週末と祝日は営業時間が延びたり縮んだりすることがあると公式の案内に書かれています。
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画面を英語にすると住所がローマ字で出る
ムシンサのオフラインストアのページはブラウザの言語設定に従います。英語に設定したブラウザで開くと店舗名がMusinsa Standard Myeongdongのようにローマ字で表示され、住所も1F-3F, 90, Namdaemun-ro, Jung-gu, Seoulの形式に変わります。タクシーの運転手にその画面をそのまま見せられるということです。翻訳は最後まで行き届かず、フロア案内は「3F : 여성 / 피팅룸」のように韓国語で残ります。オンラインショップ本体は韓国語のページなので、商品を選ぶ段階ではブラウザの翻訳を使うほうが速いです。
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店舗で買った服はその店舗でしか替えられない
ムシンサの公式案内はこの点をはっきり書いています。オフラインで買った商品はオンラインでは交換も返金も処理できません。必ず購入した店舗へ行く必要があり、店舗ごとに方針が違うことがあるのでレシートを持参してくださいという内容です。旅行中だと思ったより大きな制約になります。聖水で買ったズボンを翌日に明洞の店舗で替えることはできず、別の都市へ移ったあとでは替える方法がなくなります。ですからサイズが微妙なら、その場で着てみて決めるほうがいいです。スタンダードの店舗は複数のフロアに分かれていて、試着室も複数のフロアにあります。明洞店は2階と3階、江南店は地下1階と地下2階です。
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帰国したあとに必要になったら海外向けサイトへ
韓国を離れたあとも同じ服を買いたければ、ムシンサが別に運営している海外向けサイトがあります。地域選択の画面にはアジア九か所(日本、香港、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナム)、北米二か所(カナダ、アメリカ)、オセアニア二か所(オーストラリア、ニュージーランド)が並んでいます。2026年8月時点でヨーロッパは一覧にありません。ヨーロッパから来たなら、韓国にいるあいだに買っておくほうが現実的です。価格はその地域の通貨で表示され、韓国の店舗のセール価格とは違うことがあり、送料と通関の手続きが別に付きます。
韓国語の用語
- 피팅룸piting-rum· fitting room
- 試着室のことをこう呼びます。店内の案内表示もこの表記です。
- 입어봐도 돼요?ibeobwado dwaeyo?· may I try this on
- 服を持って店員に尋ねると試着室へ案内してくれます。
- 사이즈saijeu· size
- 韓国の店もS、M、Lの表記を使います。数字の表記を併記するブランドもあります。
- 교환gyohwan· exchange
- 別のサイズや別の商品に替えることです。
- 환불hwanbul· refund
- お金を返してもらうことです。交換とは条件が違うことがあります。
- 영수증yeongsujeung· receipt
- 交換と返金に必要です。紙で受け取っておくほうが安全です。
- 현금hyeon-geum· cash
- 使えない店があるので、先に聞くことになる言葉です。
見落としやすいこと
- ムシンサストアとムシンサスタンダードを同じ店だと思って行くと、探していた物がありません。前者は複数ブランドのセレクトショップ、後者は自社ブランドの店舗です。
- セレクトショップ系は現金を受け付けない店が多いです。紙幣に両替してきたなら、支払い手段を別に用意します。
- 税金還付の案内がない店舗でパスポートを出しても処理されません。ムシンサでは店舗ごとに分かれます。
- 店舗で買った服はオンラインで交換も返金もできません。買った店舗へ戻る必要があり、レシートが要ります。
- 営業時間が店舗ごとに違います。夜10時に閉まる店と11時に閉まる店が同じ街に混ざっています。
- 海外配送の地域一覧にヨーロッパがありません。帰国してから注文する計画はここで止まります。
こうした場合は飛ばして構いません
- 輸入ブランドやきちんとした場に着ていく服を探しているなら、ムシンサの得意分野とは離れています。百貨店やそのブランドの店舗のほうが在庫が深いです。
- 韓国に来る前に受け取っておきたいなら、店舗ではなく海外向けサイトのほうです。ただし配送地域は十三か所に決まっています。
人が必要なとき
- 立ち寄るだけでなくしばらく住む予定なら、季節ごとの服をどこでいくらで揃えるかを一度整理してくれる人がいると、最初の冬の出費が大きく変わります。
出典
規定や費用、期限は変わり、あなたの正確な状況によって異なります。動く前に公式の情報源で詳細をご確認ください。





