ひと言でいうと
タルンイの利用券が一枚あれば、漢江のサイクリングロードはほぼ走れます。外国の方は海外で発行されたカードで外国人用の利用券を買う形で、つまずきやすいのは料金ではなく時間の数え方です。電動キックボードは自転車とまったく別の規則なので、その線さえ越えなければ難しくありません。
最終確認:
見逃せない期限
一回の貸出の基本時間
いつまでに: 借りた時点から1時間(2時間の料金制なら2時間)
逃すと: 5分ごとに200ウォンが、利用券を買った決済手段に自動で請求されます。4時間を超えると紛失または盗難として扱われます。
いますぐ
- 1タルンイの外国人用利用券は、海外で発行されたクレジットカードで決済する必要があり、カード一枚につき利用券は一枚までです。
- 2利用券を買えば一日中乗り放題、ではありません。一回の貸出ごとに基本時間(1時間、または2時間)があり、超えると5分ごとに200ウォンかかります。
- 3電動キックボードは自転車ではありません。原動機付自転車免許以上が必要で、無免許で道路を走ると反則金10万ウォンです。
先に用意するもの
- 海外で発行されたクレジットカード: 外国人用利用券の決済に必要です。カード一枚につき利用券一枚まで。
- 薄手の上着: 川沿いは市街地より風が強く、日が落ちると体感温度が下がります。
- 飲み物: コンビニは橋の近くに点在していて、間隔は思ったより長めです。
コピーして使える言い回し
手順ごとに
- 1
タルンイの外国人用利用券を買う
- どこで:
- タルンイのサイト(bikeseoul.com)またはソウル自転車タルンイのアプリ
- 費用:
- 一日券 1時間券 1,000ウォン、2時間券 2,000ウォン
タルンイには外国人観光客向けの専用料金制があります。サイトで言語を英語・中国語・日本語から選ぶか、アプリで外国人利用を選んでから外国人用利用券を購入します。公式案内によると、利用券の決済は海外で発行されたクレジットカードで行う必要があり、カード一枚で買える利用券は一枚までです。同行者がいる場合は、それぞれ自分のカードで買うことになります。外国人観光客向けに販売されているディスカバーソウルパスをお持ちなら、それでも利用できます。
- 2
料金ではなく時間の数え方を理解する
- 費用:
- 基本時間を超えると5分ごとに200ウォン
タルンイで余分に払ってしまうのは、料金が高いからではなく時間を読み違えるからです。利用券はその日のあいだ有効ですが、一回借りるごとの基本時間は1時間(2時間の料金制なら2時間)です。これを過ぎると5分ごとに200ウォンかかります。大事なのは、返却してもう一度借りれば基本時間が新しく始まるという点です。漢江を長く走るつもりなら、時間が来る前に通りがかりの貸出所で一度返し、すぐに借り直すほうがずっと安く済みます。逆に、4時間を超えて持ち続けると紛失や盗難として扱われます。
- 3

どちら岸を走るか決める
- どこで:
- 漢江公園(汝矣島、盤浦、纛島、蚕室など)
漢江のサイクリングロードは両岸の河川敷に沿ってソウル区間がつながっているので、どこから始めても道そのものを見失うことはまずありません。初めてなら、貸出所や施設が集まっている汝矣島や盤浦から出て、橋を二つか三つ分だけ往復するくらいがちょうどよい距離です。対岸へ渡りたいときは、橋ごとにある進入路を使います。橋の上の車道へ上がるのではなく、河川敷から橋の下や横へ続くスロープを探してください。
- 4
タルンイにない自転車は漢江公園のレンタル店で
- どこで:
- 漢江公園内の自転車レンタル店:汝矣島(元暁大橋・麻浦大橋の付近)、盤浦、纛島など
二人乗り自転車、子どもを乗せる自転車、電動アシスト自転車といったタルンイにない車種は、公園内のレンタル店で借ります。場所も営業時間も料金も公園ごとに違い、季節や天候で運営が変わることもあるので、出典に挙げた公式の施設案内でその日の情報を確認するのが確実です。料金はタルンイより高い代わりに、車種の選択肢があります。
- 5

日が落ちると道の性格が変わる
漢江のサイクリングロードがいちばんにぎわうのは日没後です。橋ごとに照明が入り、対岸の明かりが水面に広がりますが、同じ時間に散歩の人も増えます。自転車道と歩道は色で分かれているものの、人の多い区間ではその線があまり守られません。速度を落とし、後ろから近づくときはベルより声のほうが驚かせません。前照灯と尾灯は夜には必ず点けます。川沿いは街灯の間隔が広く、思ったより暗い場所です。自分が見えることよりも、対向の自転車から自分が見えることのほうが大事です。橋の下は照明が明るくベンチもあるので、休むのに向いた場所です。水を飲んだり自転車を手入れしたりして休む人は、たいていそこに集まっています。
- 6
シェア電動アシスト自転車は免許なしで乗れる
電動自転車は二種類に分かれます。ペダルをこぐあいだだけモーターが助ける方式は、法律上は自転車と同じ扱いで免許が要りません。ペダルをこがずにハンドル操作だけで走るスロットル方式は、個人型移動装置に分類されて免許が必要です。ソウルでよく見かけるシェア電動自転車の多くは前者ですが、乗る前にアプリでどちらか確かめておくほうが安心です。
- 7
電動キックボードは規則がまったく違う
- 費用:
- 無免許10万ウォン、ヘルメット未着用2万ウォン、飲酒10万ウォン、歩道走行3万ウォン、二人乗り4万ウォン、夜間の後方灯なし1万ウォン
シェアキックボードは自転車と並んで街に置かれていますが、法律上は個人型移動装置です。原動機付自転車免許かそれ以上が必要で、この免許は16歳から取得できるため16歳未満は乗れません。ヘルメットを着けないと反則金2万ウォン、歩道を走ると3万ウォン、後ろに人を乗せると4万ウォン、夜に後方灯を点けないと1万ウォンです。無免許で道路を走って摘発されると10万ウォンで、これは刑事処罰の対象です。海外の免許で乗れるかは免許の種類とアプリの確認手続き次第で、アプリで登録できなければそのアプリでは借りられません。
- 8
お酒を飲んだら自転車は置いていく
漢江でビールを飲んで自転車に乗る光景はよく見かけますが、自転車の飲酒運転も取締りと処罰の対象です。基準は自動車と同じ血中アルコール濃度0.03パーセント以上で、摘発されると反則金3万ウォン、警察の測定を拒むと10万ウォンです。飲んだ日は貸出所に返して、歩くか公共交通で帰ってください。
韓国語の用語
- 따릉이ttareungi· ソウル自転車(タルンイ)
- ソウル市が運営する公共自転車。アプリとサイトの名前はソウル自転車タルンイです。
- 대여소daeyeoso· 貸出所
- 自転車を借りて返すラック。市内の各所にあります。
- 이용권iyonggwon· 利用券
- 一定の期間、自転車を借りられる権利。一回の貸出の基本時間とは別の概念です。
- 반납bannap· 返却
- 自転車をラックに掛けて施錠すること。これが終わって初めて時間が止まります。
- 자전거도로jajeongeo-doro· 自転車道
- 自転車が通る道。色や記号で歩行者の道と区別されています。
- 안전모anjeonmo· ヘルメット
- 電動キックボードでは、着けないと反則金がかかります。
見落としやすいこと
- 利用券の有効時間と、一回の貸出の基本時間を同じものと思い込みやすいところです。追加料金のほとんどはここから生まれます。
- 返却はラックに掛けて施錠されて初めて完了します。アプリで完了を確認せずに離れると、時間が進み続けます。
- ラックが満車の貸出所もあります。空きがないと次の貸出所まで走ることになるので、時間が迫っているときはアプリで空きを見ておきます。
- 夕方の川沿いは散歩の人と混ざります。人の多い区間では速度を落とし、ベルよりも声で知らせるほうが驚かせません。
こうした場合は飛ばして構いません
- タルンイはソウル市内でのみ借りて返せます。ほかの都市では、その都市の公共自転車を調べてください。
- 電動キックボードに乗る予定がなければ、免許と反則金の部分は読み飛ばして構いません。
人が必要なとき
- 数日の旅行ではなく、ソウルで日常的に自転車に乗るつもりなら、定期券や保険までまとめて整理してくれる人が必要かもしれません。
出典
規定や費用、期限は変わり、あなたの正確な状況によって異なります。動く前に公式の情報源で詳細をご確認ください。




