ひと言でいうと
1人分が何グラムかは法律で決まっていません。150グラム前後の店もあれば200グラムの店もあります。食肉を売る店は100グラムあたりの値段を書くことになっているので、値段を比べるときは1人分の値段ではなくその数字を見ます。
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- 1メニューでは100グラムあたりの値段と1人分の重さを先に見ます。1人分の値段だけで比べると、量の違う二つの店を同じ値段だと思い込みます。
- 2ほとんどの店は2人分からの注文です。最近は3人分からという店も増えているので、席につく前に確かめます。
- 3おかずや包み野菜のおかわりを頼んでもお金はかかりません。遠慮する必要はありません。
先に用意するもの
- 一緒に行く人を一人: 1人分だけ受けてくれる店はまれです。一人焼肉という業態が別にあるほどです。
- においがついてもいい服: 換気設備のある店が多いですが、完全には防げません。椅子のふたを開けると上着を入れる場所があります。
- カード: 焼肉屋はほぼどこでもカードが使え、チップはありません。
コピーして使える言い回し
手順ごとに
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メニューの数字を読む
サムギョプサルの1人分が何グラムかは、法律で決まった値ではありません。精肉店の基準ではふつう200グラムを1人分としますが、食堂は150グラム前後から200グラムまでばらばらで、100グラムまで下げた店もあります。だから隣の店より安く見える1人分が、実際には高いことがあります。だから、基準にする数字が別にあります。食肉を切って売る店は100グラムあたりの値段を表示しなければならず、1人分の値段をあわせて書くときは、その1人分が何グラムかも書かなければなりません。韓国の肉の値段が100グラム単位でついているのは、この規定のためです。参考までに、韓国消費者院が調べた2026年上半期のサムギョプサル1人分の外食平均価格は17,745ウォンで、2026年7月のソウルは1人分18,154ウォンと全国でいちばん高かったです。
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部位の名前が何を指すのかを知る
サムギョプサルは食品医薬品安全処の告示が定めた正式な部位の名前です。豚肉は大分割7部位と小分割25部位に分かれていて、サムギョプサルはロースの下の腹部から脂肪とカルメギサル、トシサルを取り除いたものを指します。メニューに並ぶほかの名前も、位置がわかれば迷いません。モクサルの法令上の名前はモクシムで、首と背をつくる筋肉です。カルメギサルは豚の横隔膜で、横隔膜を意味するカロマクという言葉がカルマギを経てカルメギになったもので、一頭から二筋しか取れません。ハンジョンサルは頭と首をつなぐ筋肉で、一頭に200から400グラムしかないため値段が高いです。一方、トィッコギは法定の部位名ではありません。上等でない部位や切り出して残った肉を呼ぶ言葉なので、同じ名前を掲げていても店ごとに出てくるものが違います。
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注文すると、まず膳が並ぶ
肉を頼むと小皿がどっと並びます。この皿をパンチャンと呼び、何をいつ食べるかに決まった順番はありません。水でもパンチャンでもおかわりを頼んで追加料金はつきませんが、お金がかかると思って我慢するのが、外国人がいちばんよくする誤解です。ほかの客が食べ残したものを出し直すことは食品衛生法が禁じていて、1回目の違反で営業停止15日なので、新しく受け取ったパンチャンが前の客の膳から来たということはありません。肉と一緒に出てくるのは、サンチュやエゴマの葉といった包み野菜、コチュジャンと味噌にニンニクとごま油を混ぜたサムジャン、ごま油に塩を入れたキルムジャン、ネギを細く切って和えたパジョリ、そして生のニンニクです。韓国消費者院はサムギョプサル1人分の標準構成を、サムギョプサル200グラムにキムチ50グラム、ニンニク15グラム、サンチュ70グラム、サムジャン15グラムとしています。
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焼くのは客の仕事です
焼き台がテーブルに埋め込まれていて、生の肉がそのまま出てきます。店員が焼いてくれて、どうぞと声をかけてくれる店もありますが、基本は客が焼きます。道具はトングとハサミの二つです。ハサミで肉を切る光景が外国人の目にいちばん珍しく映ると言われますが、箸でつまんで食べるには一口の大きさに切る必要があるからです。キムチやニンニク、キノコを肉の横の空いたところに載せて一緒に焼くのもよくあります。焼き加減は勘に頼らず、確実に火を通します。食品医薬品安全処は肉を中心温度75度で1分以上加熱するよう勧め、食品安全ナラは74度以上で1分を基準にしています。豚の寄生虫が死ぬ温度は77度です。ただし食品医薬品安全処自身が、現在の飼育条件では寄生虫の感染は起こりにくく、本当に気をつけるべきはサルモネラなどの食中毒だと説明しています。どちらにせよ、ピンク色が残っていればもう少し焼きます。
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包んで一口で食べる
サンチュかエゴマの葉を手のひらに広げて肉を載せ、サムジャンを少し添えて折り、一度に口へ入れます。二回に分けてかじると中身がこぼれて困るので、大きく開けて入れるほうがいいです。この場面が、手で食べ物に触れてもいい例外です。ソウル観光財団の食事マナー案内も、手で食べ物をつままないようにと書きつつ、サムを包むときは例外だと別に記しています。ソースは二種類出てきて、サムジャンは塩気があって濃く、キルムジャンはあっさりしているので、最初の一切れはキルムジャンで肉の味を見て、そのあとサムジャンに移る人が多いです。好みであって決まりではありません。ニンニクは生のまま包んでもいいし、焼き台で焼いてやわらかくして食べてもかまいません。
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お酒を頼むと決まりが一つ増える
焼肉屋でいちばん出るお酒は焼酎とビールです。韓国ギャラップが2019年に1,158人を調べたとき、定期的に飲む人の61パーセントが焼酎を、31パーセントがビールをいちばん好きな酒に挙げました。二つを混ぜたソメクもよく飲まれ、箸を一本グラスに立てて別の箸で叩き、振動で混ぜるやり方をよく見かけます。注ぎ方の作法はいくつか固まっています。自分のグラスは自分で満たさず、目上の人のグラスを先に満たし、瓶もグラスも両手で持ちます。年下の人は目上の人から顔をそむけて飲みます。お酒を買える年齢は満年齢ではなく、生まれた年で数えます。19歳になる年の1月1日から買えるので、2026年なら2007年生まれからです。身分証を見せてほしいという要求は売る側の法律上の義務であって、外国人だから求められるわけではありません。
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締めのメニューで終える
肉を焼き終えるとごはんに移ります。テンジャンチゲとポックンパ、冷麺が代表的な締めで、韓国観光公社もこの順番を韓国式バーベキューの一部として紹介しています。ポックンパは肉を焼いていた鉄板をそのまま使うことが多いです。残った脂と焦げ目のところにごはんとキムチ、刻み海苔を入れて押し広げ、底がかるく焦げるまで火を通します。ここまで食べてこそ一食が終わったと考える人が多いです。ただし、こうした締めはたいてい別に頼む有料のメニューです。パンチャンのように自動で出てくるものではないので、値段を確かめてから頼みます。ソウルの冷麺の平均価格は2026年7月時点で12,692ウォンですが、これは冷麺専門店を調べた値なので、焼肉屋の締めの冷麺とは別のものです。
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呼んで、払って、出る
店員を呼ぶときはテーブルの呼び出しボタンを押すか、ヨギヨと声を出して呼びます。呼び出しボタンの音は思ったより大きいので、驚かなくて大丈夫です。会計は席ではなくレジで行う店が多いですが、最近はテーブル決済や無人の注文機も増えました。チップはありません。韓国観光公社がチップは求められることも期待されることもないと明記しているので、会計した金額がすべてです。何人かで食べるときは、それぞれ払うより一人が全額を払うことが多いですが、最近は割り勘も普通なので、先に決めておけばすみます。店内でたばこは吸えません。2015年1月1日から面積を問わずすべての飲食店が禁煙区域になり、ガラスで仕切った喫煙席もそのときになくなりました。
韓国語の用語
- 삼겹살samgyeopsal, サムギョプサル(豚バラ)
- ロースの下の腹部の部位。食品医薬品安全処の告示が定めた正式な部位名です。
- 1인분irinbun, 1人分
- 一人の取り分。重さが法律で決まっていないので店ごとに違います。
- 목살moksal, モクサル(豚の首肉)
- 法令上の名前はモクシム。サムギョプサルより脂が少ないです。
- 쌈ssam, サム(葉で包んで食べること)
- サンチュやエゴマの葉に肉を包んで一口で食べる食べ方。
- 쌈장ssamjang, サムジャン(包み用の味噌)
- コチュジャンと味噌にニンニク、ネギ、ごま油を混ぜたソース。
- 기름장gireumjang, キルムジャン(ごま油と塩のたれ)
- ごま油に塩を入れたもの。サムジャンよりあっさりしています。
- 파절이pajeori, パジョリ(ネギの和え物)
- ネギを細く切って薬味で和えたもの。肉と一緒に食べます。
- 반찬banchan, パンチャン(おかず)
- 膳に並ぶ小皿。おかわりを頼んでもお金はかかりません。
- 볶음밥bokkeumbap, ポックンパ(炒めごはん)
- 肉を焼いた鉄板でごはんを炒める締めのメニュー。別に注文します。
- 여기요yeogiyo, すみません(店員を呼ぶとき)
- 店員を呼ぶときに使う言葉。
見落としやすいこと
- 1人分の値段だけで二つの店を比べると間違います。重さが違うことがあるので、100グラムあたりの値段を見ます。
- パンチャンのおかわりにお金がかかると思って我慢する人が多いです。水もパンチャンも追加料金はありません。
- テンジャンチゲとポックンパ、冷麺はたいてい別に頼む有料のメニューです。パンチャンのように自動で出てくるものではありません。
- 人数分を頼まずに注文を断られた例がテレビで報道されたことがあります。4人で3人分を頼んだところ、店主が4人分を求めた件です。
- トィッコギは法定の部位名ではありません。同じ名前を掲げていても、出てくる肉は店ごとに違います。
- 店内での喫煙は例外なく禁止です。破ると10万ウォン以下の過料がつきます。
こうした場合は飛ばして構いません
- 豚肉を食べないなら、焼肉屋は代わりを探しにくい場所です。韓国観光公社は代わりとして精進料理やビビンバ、野菜キンパ、コングクス、野菜のチヂミ、ムク、豆腐を挙げています。
- ベジタリアンなら、まずキムチを確かめます。キムチの薬味にはアミの塩辛や魚醤、肉のだしが入っていることが多いです。
- 一人で食べるつもりなら、ふつうの焼肉屋は難しいです。一人用の席と小さな焼き台を備えた一人焼肉の店が別にあるので、そちらを探します。
人が必要なとき
- 会社の飲み会でお酒と会計の順番まで知っておく必要がある状況なら、決まりよりその場の空気を読んでくれる人が必要です。
出典
規定や費用、期限は変わり、あなたの正確な状況によって異なります。動く前に公式の情報源で詳細をご確認ください。















