ひと言でいうと
村には囲いも切符売り場もありません。文化遺跡12か所のうち観覧料を取るのは慶基殿だけで、大人3,000ウォンです。韓服を着れば無料になるという話が出回っていますが、そのような規定は存在しません。
最終確認:
見逃せない期限
慶基殿の発券
いつまでに: 観覧終了の1時間前まで
逃すと: その日は塀の外から屋根を眺めるだけになります。無料の豊南門と殿洞聖堂、郷校はそのまま行けます。
無料シャトルの最終便
いつまでに: 午後6時30分
逃すと: 梧木台の停留所から第4公営駐車場まで、2.5キロの下り坂を歩くことになります。
南部市場の夜市
いつまでに: 金曜と土曜だけ開きます
逃すと: ほかの曜日なら、市場2階の青年モールで代わりにします。月曜は青年モールも休みです。
いますぐ
- 1村そのものは無料です。歩いて入るのに切符が要るのは慶基殿だけで、豊南門と殿洞聖堂、全州郷校はそのまま入れます。
- 2屋内の施設はおおむね午後6時に閉まります。昼に中を見て、夕方に路地を歩く順番で組めば行き違いがありません。
- 3村の全域が禁煙区域です。たばこを吸うと10万ウォン以下の過料がつきます。
行き方
ソウル市内の宿から(ソウル駅・明洞・弘大)
地下鉄1号線か京義中央線で龍山駅(용산)まで行きます。龍山駅から全羅線の列車(KTX・セマウル号・ムグンファ号)に乗り、全州駅(전주)で降ります。駅前のチョンマジュンキル(첫마중길)停留所から119番に乗り、「전동성당(한옥마을)앞」で降ります。
- どのくらい:
- 龍山駅から全州駅まで約1時間40分から2時間20分、全州駅から韓屋村まで市内バスで約25分かかります。ドアツードアでおよそ3時間から4時間です。
- 費用:
- 列車は市内交通とは別料金で、種類と座席の等級によって変わるので Korail の予約画面で確かめます。全州駅から韓屋村までのタクシーは7,000~8,000ウォンです。
週末と連休は切符が早くなくなるので、Korail で先に予約します。119番は低床バスなので、大きな荷物やベビーカーがあっても乗りやすいです。
ソウル江南エリアの宿、または3・7・9号線の沿線
3・7・9号線の高速ターミナル駅からセントラルシティ(서울호남)ターミナルへ向かいます。全州行きはソウル高速バスターミナル(서울고속버스터미널)ではなくセントラルシティから出ます。全州高速バスターミナル(전주고속버스터미널)で降り、79・999・1994番の市内バスで「전동성당(한옥마을)앞」まで行きます。
- どのくらい:
- セントラルシティから全州まで約2時間40分、全州のターミナルから韓屋村まで市内バスで約15分かかります。ドアツードアでおよそ3時間30分から4時間です。
- 費用:
- 高速バスは別料金で、一般(일반)・優等(우등)・プレミアム(프리미엄)の等級と深夜便かどうかで変わります。Kobus か T-money GO で確かめます。全州のターミナルから韓屋村までのタクシーは5,000~6,000ウォンです。
全州高速バスターミナル(전주고속버스터미널)と全州市外バスターミナル(전주시외버스터미널)は、徒歩3分の距離に並んで建っています。どちらで降りたのか名前を確かめてからバスに乗ります。
仁川空港または金浦空港から(ソウルを経由せずに)
第1旅客ターミナルは1階の屋外乗り場、地方バス(지방버스)区域の12~13番、第2旅客ターミナルは地下1階の交通センターの地方バス区域8番から、全州行きの空港バスに乗ります。バスは全州リムジンターミナル(전주리무진터미널)に着くので、そこから韓屋村まではタクシーで移動します。
- どのくらい:
- 仁川空港から全州まで約3時間50分、金浦空港からは約3時間20分かかります。ここに入国審査と荷物の受け取りの時間が加わります。
- 費用:
- 空港バスは別料金です。金額は空港の切符売り場か T-money GO アプリで確かめます。
入国審査と荷物の受け取りに時間がかかるので、到着時刻ぎりぎりのバスは避けます。切符は1階の売り場か無人発券機で買え、海外発行のクレジットカードでも払えます。
先に用意するもの
- 歩きやすい靴: メインの通りは平らに整えられていますが、梧木台と紫満壁画村のほうは坂を上ります。
- 交通カード: 全州の市内バスはカード払いだと50ウォン安く、降りるときにタッチすれば30分以内に2回まで無料で乗り換えられます。
- 少しの現金: 南部市場の露店にはカード端末のない店があります。
- 水を一本: 週末の太祖路には日陰がほとんどありません。
コピーして使える言い回し
手順ごとに
コースを地図で見る
- 1

村に入っても切符売り場を探す必要はありません
- どこで:
- 韓屋村観光案内所のある麒麟大路側から太祖路へ入ります
- 費用:
- 無料
この村には入口がいくつもあります。塀で囲った観光地ではなく、人が暮らす町の上に観光地が重なった形なので、どの路地から入ってもそのまま村の中です。面積は298,260平方メートル、建物947棟のうち735棟が韓屋です。その中に店舗が575軒あり、宿泊が203軒、飲食が183軒、販売と貸し出しが189軒です。初めてなら、太祖路に沿って歩きながら、ときどき横の路地にそれてみる歩き方が楽です。観光案内所にはトイレと授乳室があり、車椅子とベビーカーの貸し出しもあります。コインロッカーは23個で、500ウォンを入れてあとで戻ってくる仕組みですが、週末は早くに埋まります。
大韓民国 全北特別自治道 全州市 完山区 麒麟大路99, ★ 4.1 (29,238)
- 2

慶基殿、切符が要る唯一の場所
- どこで:
- 太祖路の真ん中、殿洞聖堂の向かい
- どのくらい:
- 3月から5月と9月から10月は09:00~19:00、6月から8月は09:00~20:00、11月から2月は09:00~18:00。発券は閉門の1時間前に終わります
- 費用:
- 大人3,000ウォン、青少年と軍人2,000ウォン、子ども1,000ウォン。全州市民と完州郡民はそれぞれ1,000ウォン、800ウォン、500ウォン
朝鮮を建てた太祖・李成桂の肖像画を安置し、祭祀を行っていた場所です。太宗が1410年に全州、慶州、平壌の3か所に御容殿を建て、世宗24年にあたる1442年に全州のものだけが慶基殿という名を受けました。1991年に史跡に指定され、指定面積は49,589平方メートルです。中に入ると中央に正殿があり、東側に朝鮮王朝実録を保管していた全州史庫、北側に王室の始祖をまつる肇慶廟があります。料金表で迷いやすい点が二つあります。料金を分ける基準は国籍ではなく居住地なので外国人向けの料金というものはなく、24歳までは大人ではなく青少年です。窓口で年齢を言い間違えて余分に払う人が少なくありません。
大韓民国 全北特別自治道 全州市 完山区 太祖路44, ★ 4.3 (2,020)
- 3

御真博物館は同じ切符で入れます
- どこで:
- 慶基殿の境内北側、肇慶廟の隣
- どのくらい:
- 09:00~19:00、6月から8月は20:00まで、11月から2月は18:00まで。休館日は1月1日の一日だけです
- 費用:
- 別料金なし。慶基殿の入場券で観覧できます
慶基殿の切符を買っておきながら通り過ぎてしまう人が多いのですが、この博物館は実質おまけでついてきます。御真とは王の肖像画のことで、御真博物館はそれだけを扱う国内唯一の博物館です。太祖の御真を全州に安置してから600年にあたる2010年11月に開館しました。太祖御真室、歴史室、輿室、御真室、体験室に分かれ、御真を運ぶのに使った輿の実物が置かれています。正殿に掛かっているのは複製で、国宝に指定された原本はこの博物館にあります。屋内なので、夏と冬にひと休みする場所としても使えます。
大韓民国 全北特別自治道 全州市 完山区 太祖路44, ★ 4.2 (1,344)
- 4

殿洞聖堂は道を一本渡った先です
- どこで:
- 慶基殿の正門から太祖路を渡ればすぐ見えます
- 費用:
- 無料
灰色と赤のれんがを積んだロマネスク様式の聖堂で、瓦屋根ばかり見ていた目で振り返ると、急に別の国に来たように見えます。だからこの前にはいつも人が集まっています。中に入れますが、ミサの間は観覧が制限されるので、入口の案内を先に確かめます。聖堂の裏にある司祭館も同じ時期に建てられたれんが造りで、あわせて見る価値があります。実用面で一つ落とし穴があります。聖堂の開放トイレは午前9時から午後5時までで、週末は開きません。週末の午後にここでトイレを済ませる計画を立てると行き違いになります。
大韓民国 全北特別自治道 全州市 完山区 太祖路51, ★ 4.4 (3,946)
- 5

梧木台に上がると屋根が一望できます
- どこで:
- 観光案内所から太祖路を歩いていくと右手に見える丘
- 費用:
- 無料
村の写真でよく見る瓦屋根の海は、この丘から見下ろした景色です。階段を数分上がると楼閣が一つ立っていて、その前が展望台の役目をしています。梧木台は高麗末期に李成桂が倭寇を破って帰る途中に宴を開いたと伝わる場所で、歩道橋を渡って下りると、その5代前の先祖が住んだと伝わる梨木台に出ます。梨木台から路地をたどって歩くと紫満壁画村です。低い家々の塀や壁に絵を描いた町ですが、村の中心部の平地と違って上り坂なので、脚が残っているうちにまとめて回るほうがいいです。
大韓民国 全北特別自治道 全州市 完山区 全州川東路55, ★ 4.3 (438)
- 6

全州郷校は人が少ないです
- どこで:
- 村の東の端、全州川の近く
- 費用:
- 無料
朝鮮時代の地方の国立学校だった場所です。太祖路の人波から10分ほど歩いて出ると音がぱたりと途切れ、その落差はこの村のどこよりも大きいです。庭に立つイチョウは樹齢数百年で、秋に黄色く染まると、この一帯の写真の半分はここで撮られます。中央の大きな建物が孔子をまつる大成殿で、その前後に講学の空間が続きます。ドラマの撮影地としてよく使われるので、見覚えがあるかもしれません。塀の中が静かなので座って休むのに向いていますが、祭礼のある日は一部の区域に入れません。
大韓民国 全北特別自治道 全州市 完山区 郷校キル139, ★ 4.3 (1,896)
- 7

豊南門は、なぜここに村ができたのかを教えてくれます
- どこで:
- 村の西の端、南部市場のすぐ前
- 費用:
- 無料
全州府城の南門です。城壁は1907年から1911年の間に取り壊され、この門だけが残りました。この村がいつ、なぜできたのかは、その取り壊しと結びついています。乙巳条約のあとに入ってきた日本人が、城壁が崩された隙間から押し入って城内の商圏を握ると、全州の人々は豊南門の東側にあたる校洞と豊南洞に韓屋をまとめて建て始めました。いま歩いている路地はそのときにできたものです。門そのものは車道の真ん中に島のように立っているので、近づくには横断歩道を2回渡ることになり、夜に照明がつくと昼とはかなり印象が変わります。
大韓民国 全北特別自治道 全州市 完山区 豊南門3キル1, ★ 4.2 (1,556)
- 8

南部市場で夕食をとる
- どこで:
- 豊南門から道を一本渡った先
- どのくらい:
- 夜市は金曜と土曜の夜だけ立ちます。2階の青年モールは平日も開き、月曜が休みです
- 費用:
- 入場無料
観光地の物価から離れたくなったら、ここへ出てきます。金曜と土曜の夜には250メートルほどの通路に移動式の売り台が40ほど並び、それを夜市と呼んでいます。市場の2階には青年モールがあり、空いていた店舗に若い商人が入ってつくった区域なので、下の階とは雰囲気が違います。ここで食べるものを一つだけ選ぶなら、ピスンデです。ふつうの血の塊ではなく豚の血を多く入れるので色が濃く、全州で特によく食べられています。露店にはカード端末のない店があるので、現金を少し持っていきます。
大韓民国 全北特別自治道 全州市 完山区 豊南門1キル19-3, ★ 4.0 (6,203)
動画で見る
他の方が作られた動画から、文章では伝えきれないところを映しているものを選びました。出典ではありません。規定や金額の根拠は、最後に挙げた公式ページです。
Jeonju Travel Guide 2026 🇰🇷 Ultimate 2-Day Hanok Village Itinerary from Seoul
チャンネル: Lost Then Found 로스트 덴 파운드, 英語のナレーション
ソウルからの列車から慶基殿、殿洞聖堂、梧木台まで、二日分を順番にたどっていくので、この案内に出てくる場所のつながり方が目で確かめられます。
Explore A 1400's Joseon-Era Area at Gyeongijeon Shrine, Jeonju | KOREA 4K WALKING TOUR
チャンネル: Tofu Traveler - Asia Walking Tours, Travel Videos, ナレーションなし、環境音のみ
正門から入って正殿、全州史庫の中、御真博物館の前までそのまま歩いていくので、この案内で唯一お金を払う場所の中身を先に確かめられます。
Jeonju Hanok Village Walking Tour, Jaman Mural Village, Omokdae | 4K Korea Travel
チャンネル: Walking On, ナレーションなし、街の環境音のみ
大通りから細い路地へ入り、全州郷校、ジャマン壁画村、梧木台まで歩き続けるので、入口で何かを通る場面がないことと、最後の上り坂の長さが分かります。
韓国語の用語
- 한옥hanok, 韓屋(伝統的な韓国の家)
- 瓦を載せ、木で組んだ韓国式の家。
- 어진eojin, 御真(王の肖像画)
- 王の肖像画。慶基殿と御真博物館が扱っているのがこれです。
- 사적sajeok, 史跡
- 国が指定して保護する歴史遺跡。慶基殿がこれに入ります。
- 향교hyanggyo, 郷校(地方の儒学校)
- 朝鮮時代に地方に置かれた国立学校。
- 대성전daeseongjeon, 大成殿
- 郷校の中で孔子をまつる、いちばん大きな建物。
- 매표 마감mapyo magam, 発券終了
- 切符の販売をやめる時刻。閉門の時刻とは違います。
- 피순대pisundae, ピスンデ(血を多く使ったスンデ)
- 豚の血を多く入れて色の濃いスンデ。全州の南部市場でよく食べられています。
見落としやすいこと
- 韓服を着れば慶基殿が無料になるという話が広まっていますが、そのような規定はありません。公式にある特典は、毎月最終水曜の無料観覧と、毎月第4土曜の韓服の日の50パーセント割引の二つです。
- 65歳以上の無料は韓国人だけです。65歳を超えた外国人は料金を払います。
- 料金表の大人は25歳からです。24歳までは青少年料金の2,000ウォンで、団体割引は20人集まらないと適用されません。
- 村の中のコーヒーは外より平均650ウォン高いです。家賃とフランチャイズ出店規制から生じる差なので、値切れる種類のものではありません。
- 歩行者天国なのに電動カートが走っています。法律上は車両として扱われないため規制の対象から外れていて、狭い道を人波の間をすり抜けていきます。
- 村の全域が禁煙区域です。喫煙すると10万ウォン以下の過料がつきます。
こうした場合は飛ばして構いません
- 朝鮮時代の韓屋の集落を見に行くつもりなら、期待とずれます。ここにある家の大半は1930年代以降に建てられた近代韓屋で、ガラス窓と屋内トイレを備えていて、太祖路の一帯には日本式の家屋も混ざっています。
- 人の入らない写真を撮りたいなら週末は避けます。村から出るごみは平日に一日2.4トンですが、週末は5.2トンです。
- 車で来る予定なら、村の中の公営駐車場は最初の30分が1,200ウォンで、15分ごとに600ウォンずつ加算されます。第4公営駐車場と国立無形遺産院の駐車場は無料です。
人が必要なとき
- 全州への引っ越しまで考えているなら、韓屋村の中と外で賃貸市場がまったく違うことまで知っている人が必要です。
出典
規定や費用、期限は変わり、あなたの正確な状況によって異なります。動く前に公式の情報源で詳細をご確認ください。






























