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ソウルでバスに乗る

地下鉄がソウルの骨格なら、バスは毛細血管です。駅から遠い路地まで入っていき、運賃もほぼ同じ。最初の数日で覚えることは色とドアのふたつだけです。色が路線の性格を教えてくれて、前から乗って後ろから降ります。バスの写真2枚は Wikimedia Commons の Minseong Kim さんの撮影(CC BY-SA 4.0)です。

ひと言でいうと

色を見れば半分は分かります。青と緑は市内、赤は京畿道行き、N は深夜です。カードで乗って降りるときもタッチするのは地下鉄と同じで、現金を受け付けない路線もすでにかなりあります。

最終確認:

見逃せない期限

  • 降車ベル

    いつまでに: 降りる停留所の案内が流れたとき

    逃すと: 降りる人がいないと判断され、停留所を通過することがあります。過ぎてしまったら次で降りて戻れば大丈夫です。

  • 乗り換え割引

    いつまでに: 降車から30分以内(21時から翌7時までは60分)

    逃すと: 運賃が最初から計算し直しになります。同じ番号のバスに乗り直すのは、そもそも乗り換えになりません。

いますぐ

  1. 1地図アプリに目的地を入れて、バスの番号と停留所名を確認します。到着まで何分かも一緒に表示されます。
  2. 2前のドアから乗りながらカードをタッチし、降りるときは降車ベルを押してから後ろのドアでもう一度タッチします。
  3. 3現金を受け付けない路線が多いので、交通カードの残高を先にチャージしておきます。

先に用意するもの

  • プリペイド交通カード: 地下鉄で使うカードそのままです。残高が足りなければコンビニでチャージできます。
  • 地図アプリ: Naver 地図か KakaoMap。どの停留所に何分後にバスが来るか、リアルタイムで分かります。
  • 降りる停留所の名前: 車内の電光掲示板に次の停留所が表示されます。名前を覚えておけば放送を聞き逃しても探せます。

コピーして使える言い回し

手順ごとに

  1. 1
    色が半分を教えてくれる (1/2)

    色が半分を教えてくれる

    青いバス(幹線)は都心と郊外を長くつなぎ、緑のバス(支線)は地下鉄駅と住宅街をつなぎます。運賃はどちらもカードで1,500ウォンです。緑でも車体が小さいのはマウルバスで、町内の短い区間を回って1,200ウォン、都心を回る黄色の循環バスは1,400ウォンです。赤いバス(広域)はソウルと京畿道を行き来する長距離で3,000ウォンに上がります。番号が N で始まる深夜バスは2,500ウォン。すべて大人のカード運賃で、朝6時30分前の最初の乗車には20%の早朝割引が付きます。路線番号は2~4桁で出発地と到着地の圏域が入っていますが、覚える必要はありません。どの番号に乗るかはアプリが教えてくれます。

  2. 2

    停留所の画面が到着を数えている

    停留所には名前と固有番号があり、大きな停留所には到着案内の画面があって、何分後にどのバスが来るか表示されます。ひとつの停留所に複数の路線が停まるので、番号を確かめて待ちます。バスが続けて入ってくるときは、乗るバスが見えたら軽く手を挙げて運転士に知らせるほうが確実です。地図アプリで同じ情報がリアルタイムに見られるので、画面のない小さな停留所でも心配いりません。

  3. 3

    乗るドアと降りるドアが違う

    前のドアから乗りながら端末にカードをタッチします。2026年1月時点で183路線には現金箱自体がなく、現金は出せません。現金を受け付ける路線でもカードのほうがずっと速いです。降りる停留所が近づいたら降車ベルを押し、後ろのドアの端末にカードをもう一度タッチして降ります。この降車タッチは乗り換え割引と運賃計算の両方に関わるので、地下鉄と同じくらい大事です。

  4. 4

    運賃は乗り継いだ距離まで合算される

    カード1枚でバスと地下鉄を乗り継ぐと、運賃は乗り物ごとではなく移動全体の距離で計算されます。10kmまでは基本運賃で、その先は5kmごとに100ウォンずつ加算されます。降車から30分以内(21時から翌7時は60分)に次に乗る必要があり、1回の移動で4回まで認められます。詳しい規則は地下鉄の回で扱ったので、バスで追加で覚えることはひとつだけ。同じ番号のバスに乗り直すと乗り換えではなく新しい運賃になります。

  5. 5

    終電を逃したら N バスがある

    費用:
    カードで2,500ウォン

    番号が N で始まる深夜専用バスが、2026年3月時点で14路線走っています。路線によって違いますが、おおむね夜11時台に走り始めて明け方3~4時ごろまで動き、日中より間隔が長いので、アプリでバスの位置を見てから停留所に向かうほうが賢明です。弘大や江南で遊んだ帰りなら、タクシーを呼ぶ前に確かめる価値があります。

韓国語の用語

정류장jeongnyujang· バス停
バスが停まる場所。標識では정류소とも書かれます。
하차벨hacha-bel· 降車ベル
降りることを知らせるボタン。手すりや窓際にあります。
간선버스ganseon-beoseu· 幹線バス(青)
青色。都心と郊外を長くつなぎます。
지선버스jiseon-beoseu· 支線バス(緑)
緑色。地下鉄駅と住宅街をつなぎます。
마을버스maeul-beoseu· マウルバス
町内を回る小さな緑のバス。少し安いです。
막차makcha· 終バス
その日の最終便。路線ごとに時刻が違います。

見落としやすいこと

  • 後ろのドアから乗ろうとすること。乗るのは前、降りるのは後ろが基本です。
  • 降車ベルを押さずに立っていること。降りる人がいないと見なされ、バスは停留所に停まらず通過します。
  • 降りるときのタッチを忘れること。乗り換えが切れて運賃計算も狂います。
  • 現金だけ持って乗ること。現金箱のない路線が2026年1月時点で183あります。
  • 同じ番号のバスに乗り継ぐこと。同一路線の乗り直しは乗り換えと認められません。
  • 赤いバスを市内バス運賃のつもりで乗ること。広域バスはカードで3,000ウォンです。

こうした場合は飛ばして構いません

  • 空港を行き来するリムジンバスは市内バスと運賃体系が違います。空港の移動はその回で扱っています。
  • 京畿道と仁川のバスは色分けも運賃もソウルと違います。この回はソウル登録の市内バスの話です。

人が必要なとき

  • 通勤の動線が固まって、路線の組み合わせや毎月の交通費をまとめて設計したくなったら、この街の暮らしを知る人と決めるほうが早いです。

出典

規定や費用、期限は変わり、あなたの正確な状況によって異なります。動く前に公式の情報源で詳細をご確認ください。

質問と体験

同じことを経験された方は、分かったことを残してください。まだ引っかかるところは質問しても大丈夫です。

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